FXのスプレッドとは何?スプレッドを比較してFX会社を選ぶ時の一つの指針にしよう!

副業FX投資

FXのスプレッドとは何?スプレッドを比較してFX会社を選ぶ時の一つの指針にしよう!

このコラムでは「FXのスプレッドとは何?スプレッドを比較してFX会社を選ぶ時の一つの指針にしよう!」について解説していきます!

悩み男性
悩み男性
・FXのスプレッドとは何ぞや?
・FXのスプレッドを分かりやすく教えて!
・FXのスプレッドはFX会社でどれくらい違うの?

こんな方むけに記事を書いています!
このコラムを読むことで超簡単にFX投資のスプレッドついて理解することができますので是非、最後までお読み下さい!

  • FXのスプレッドとは何?
  • 何故FXのスプレッドが重要?
  • スプレッドを見極めるポイント

これらを順番にお話していきます!

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FXのスプレッドとは何?

FXのスプレッドは取引コスト

FXのスプレッドとは、FXで為替通貨を売り買いする時の取引コストのことです。
超簡単に分かりやすく説明すると、FX会社で通貨を売り買いする際の手数料のようなものです。


米ドル円(USD/JPY)のスプレッドが0.3銭の場合?

米ドルを買う時の金額
1米ドル=100.003円

米ドルを売る時の金額
1米ドル=100.000円

この差額がスプレッドです。

例えばスプレッド0.3銭の米ドル円で1万通貨(1lot)の取引をする場合?

1米ドル=100.003円で買い、そのままの金額(売値100.000円)で売った時の損益は?
-0.003円(0.3銭)×1万通貨(1lot)=-30円の損失

1米ドル=100.003円で買い、売値が100.008円まで上がった時に損益を確定させた場合は?
【100.008円−100.003円】×1万通貨(1lot)=50円の利益

つまり、スプレッドが0.3銭の時の買値から0.4銭以上の値上がりをしなければ利益にならないという、いわば売り買い手数料のようなシステムです。

スプレッドは原則固定!?

スプレッドは原則固定が一般的ですが、時間帯や世界の全体的な取引量、急激な変動によっては大きく変動することもあります。

例えば?

ニューヨーク取引所が閉まる日本時間の午前5時〜8時くらいの時間帯はどのFX会社も大きくスプレッドが開きます。
スプレッドの開きはFX会社にもよりますが、だいたい1銭〜4銭(0.01〜0.04円)近く開いたりします。

また大きなニュースなどにより急激な変動があった際には10銭〜1円近くスプレッドが変動することもあります。

しかしながらほとんどの取引中は、原則固定で取引をする事ができます。
中には元から原則固定ではないFX会社もありますので、FX口座を開設する前に確認しておきましょう!

何故FXのスプレッドが重要?

では何故、FXのスプレッドが重要なのでしょうか?

トレーダーの多くはFX投資を売り買いの差益(売買差益)で得ようと考えています。

売買差益とは、外貨を買った(「ポジションを持つ」という)時よりも高くなった時に、安く買った外貨を売って(「ポジションを決済する」という)、利益を獲得する方法です。

例)1米ドル=100円の時に買って、1米ドル=110円に値上がりした時に売った差額、110円−100円=10円の利益→売買差益

取引回数が多いとスプレッドはどうなる?

短中期トレーダーは、取引を繰り返し行うことで利益を狙っていきます。
つまり売り買いをするほど取引回数が多くなっていきます。

取引回数が多くなるということは?
スプレッド(取引コスト)をその分、多く支払っているということになります。

例えば?

米ドル円のスプレッドが0.3銭のFX会社の場合

・1万通貨(1lot)の取引を1回行った時のコストは?
0.003円×10,000通貨=30円
1回の取引コストは30円という計算になります。

・1万通貨(1lot)の取引を月に300回行った時のコストは?
0.003円×10,000通貨×300回=9,000円
月に1lotずつ取引を300回に分けて行った時のコストは9,000円となります。

・10万通貨(10lot)の取引を月に500回行った時のコストは?
0.003円×100,000通貨×500回=15万円
10万通貨を月に500回取引したコストは15万円となります。

取引回数が増えるに連れて、取引に夢中になっていると気づきにくいスプレッドのコストはいつの間にか膨大なものになっていきます。

スプレッドが広いと取引コストはどうなる?

スプレッドが広い(取引コストが高い)と、その分、利幅が小さくなるので利益に繋がりにくくなります。

ではもし米ドル円のスプレッドが0.5銭のFX会社で取引した場合は?
同じ取引回数でシュミレーションしてみます!

・1万通貨(1lot)の取引を1回行った時のコストは?
0.005円×10,000通貨=50円
1回の取引コストは50円という計算になります。

・1万通貨(1lot)の取引を月に300回行った時のコストは?
0.005円×10,000通貨×300回=15,000円
月に1lotずつ取引を300回に分けて行った時のコストは15,000円となります。

・10万通貨(10lot)の取引を月に500回行った時のコストは?
0.005円×100,000通貨×500回=25万円
10万通貨を月に500回取引したコストは25万円となります。

スプレッドが開いている(スプレッドが高い)ということは、取引コストを無駄に支払っているという事と同じ意味です。
つまり利益を作るのに、より大きな値幅を狙わなければいけなくなります。

スプレッドを見極めるポイント

ではどのようにスプレッドを見極めていくべきなのかを解説します。

誤解がないように先にお伝えすると、決してスプレッドが悪いというわけではありません。
何故なら安全にFX投資をする上で、FX会社を守るためにもスプレッドは必要だからです。

問題となるのは、自分の取引に合っていないFX会社を選んでしまうという事です。

つまり結論をお伝えすると、自分の投資スタイルにマッチしたFX会社を選ぶ事です。
その中の一つの選考基準にスプレッドがあるという事です。

例えば?

・米ドル円の短期トレードで取引の回数が多くなると予想できるなら?
米ドル円のスプレッドが狭いFX会社は一つの選考基準になります。
短期トレードは「今だ!」という瞬間が大切になるので、決済スピードが整ったFX会社を選ぶのも考える必要があります。

・メキシコペソ円の長期トレードでポジションを長期保有するなら?
他の通貨のスプレッドが高くてもメキシコペソ円の通貨ペアを取り扱うFX会社をピックアップします。
その中からメキシコペソ円のスプレッドが狭めのFX会社で、尚且つスワップポイント(金利)が比較的に高いFX会社を選ぶのが選考基準になるでしょう。

多少スプレッドが広くても、取引スタイルにマッチした他の魅力が高いならそのFX会社を選ぶ際の基準にします。

スプレッドが狭いことに越した事はありません。
しかしスプレッドだけを見てFX会社を選ぶのは、獲得するべきだった利益や抑えられるべきだった損失を増やしてしまうことにも繋がります。

相対的に見て、自分の取引スタイルにマッチしたFX会社を選んでいきましょう。

FXスプレッドまとめ

今回はFXのスプレッドについて詳しくお伝えさせて頂きました。
FX初心者には聞きなれないワードも多少あったと思いますが、少しずつ覚えていけば、ぶっちゃけ問題ありません!

とりあえずFX投資を始めてみて、経験を積む中で本格的に覚えていけば良いのです!

もしFX投資に興味を持たれた方は下記コラムから一緒にFX投資を始めていきませんか?

また【副業らいふ】ではFX投資についての重要な知識を惜しみなく配信していきますので、良かったら下記をチェックして下さい!

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